ミニコラム

2025-05-14 12:24:00

成犬の時期に注意する病気やトラブル

成犬の時期に注意する病気やけがなどのトラブルを紹介していきます。

首クールを着けたフレンチブルドッグの写真.jpg

愛犬との生活に慣れてきたからこその油断によるトラブルや間違ったお世話や習慣、しつけなどによるトラブル、お散歩や外出先でのケガや成犬になって環境や体調の変化による病気などがみられます。

 

 

肥満症

太ったブルドッグの写真.jpg

犬のおやつをあげすぎたり、人が食べている物をつい与えてしまったり、食べ物の与えすぎで肥満症になりやすくなります。肥満症になると運動が大変になるだけでなく、糖尿病や関節炎などの病気になるリスクが高くなります。犬に与える物は量を管理する習慣を身につけましょう。

 

 

歯周病

刃の検査をするレトリバー.jpg

歯磨きが不十分な犬や、口が小さく歯垢や歯たまりやすい小型犬は、歯がぐらついてきたり口臭が出てきたりして、最終的には歯周病になってしまうケースがあります。歯周病になると歯茎に炎症が起こったり、歯周組織が溶けてきたりして通院する必要が出てきます。

 

 

丸のみによる窒息

おもちゃで遊ぶフレンチブルドッグの写真.jpg

興奮して大きな食べ物を咀嚼せずに飲み込んだり、遊びに夢中になるあまりおもちゃをそのまま飲み込んでしまったりして窒息するケースがあります。窒息するともちろん命にかかわるため、安全なサイズの物を与えたる、常に監視して十分に注意をするようにしましょう。

 

 

フィラリア症

フィラリア注意.jpg

蚊によって媒介さ、心臓に寄生する病気です。暖かくなってくる季節から秋口まで気を付けなければいけない病気です。毎月のフィラリヤ予防薬を定期的に与えて予防するようにしましょう。

 

 

食物アレルギー

痒がる犬の写真.jpeg

成長に伴う体質の変化や、もともと持っていたアレルギーが初めて食べた物によって出てしまい発症します。免疫が過剰に反応して目や口のまわりに赤みや痒みが出たり、全身に発疹や痒みが現れます。食物アレルギー検査や血液検査をしてあらかじめ把握しておくことが必要です。